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大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」

Full-Count / 2024年4月24日 21時36分

ロッテ・吉井理人監督【写真:荒川祐史】

■プロ初先発の左腕・高野脩は3回2失点→2番手の二保が1回2/3を8失点

■ソフトバンク 10ー1 ロッテ(24日・ZOZOマリン)

 ロッテは24日、ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦に1-10で敗れ、5連敗となった。今季最多失点での大敗に、吉井理人監督は「選手たちは本当によくやってくれたので、今日はこっちの責任です」と謝罪した。

 プロ2年目で初先発となった高野脩が3回3安打2失点。3回に先頭から安打と連続四球で無死満塁のピンチを招き、山川の左犠飛で先制点を失った。またこの際に一塁走者、二塁走者にもタッチアップを許し、続く近藤の二ゴロの間に失点した。

 指揮官は「ちょっと引っ張り過ぎた。ひと回りと思っていた。2回でひと回りきちゃったので、ふた回り持つかなと思いながら投げさせて、向こうに勢い付いた状態で(2番手の)二保にも申し訳なかったですけど、交代のタイミング間違えたと思っています」と継投を振り返った。

 4回から2番手で登板した二保は、1死から友杉の失策で走者を背負うと、ここから崩れてこの回打者9人の猛攻を浴びて一挙4失点。イニング跨ぎとなった5回にも流れを止めることができず、これには「今日はこっちが出す場面を間違えたかなと思っているので申し訳ない事をしたなと。恥をかかせたので申し訳ない事をしたと思っています」と話した。

 それでも3番手の中村稔は無失点でしのいだ。「二保と中村の順番も間違えたかなと。左に苦労していたので、向こうは、右に替えたら逆に打ちやすくなっちゃったのかなと。替える直前に気付いたんですけど、失敗したなと思います」と反省が止まらなかった。(町田利衣 / Rie Machida)

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