大谷翔平の“凄み”は「打席を出る速さ」 驚きの初速…米メディアが絶賛した「感覚」
Full-Count / 2024年5月23日 18時37分
■大谷翔平の「打席を出る速さ」はMLB屈指
ドジャース・大谷翔平投手の“1歩目”に注目が集まっている。ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」ではキャリー・オスボーン氏が「大谷の急成長」と題して走塁面での進化を記している。
オスボーン氏によれば「MLBのリーグ平均のスプリントスピードは27フィート(約8.2メートル)/秒だ。大谷は28.2フィート(約8.6メートル)/秒で速いが一流ではない。彼が他選手を上回るのは、状況を察知する感覚だ」と言及している。
ただ、状況判断の良さは表面的に見えるものではないため“数値”で、大谷の凄みを評価した。それは「打席を出る速さ」だった。大谷は一塁までの距離である90フィート(約27.4メートル)のうち、45フィート(約13.7メートル)までのスプリントスピードではMLBトップ10に入る速さだという。
20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦では初回にセフティーバントを決めた。オスボーン氏は「スキルを生かしてバントヒットを成功させた。バントヒットは今季初で自身通算6本目だ」と強みを生かしたと強調した。
盗塁についても言及し「今季は41盗塁ペースで、次が通算100盗塁だ。日本生まれ選手の年間盗塁成功率は2004年のロバーツ(監督)の97.1%がチーム記録。大谷はここまで100%の成功率だ」と紹介した。
さらにオスボーン氏は「キャンプインの何週間も前にゴームズGMは『彼の速さは驚異的だ。今季は投げないということからも、盗塁の要素が入ると思う。ピッチングのためにエネルギーを温存する心配はなくなるので盗塁については、より積極的になると思う』と話していた」と明かした。
投手としてプレーしない今季は持ち前の脚力をさらに発揮できる。強みを“強化”した大谷は、誰にも止められない。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“ジャッジに勝った”大谷翔平の神走塁 米絶賛、刹那の勝負で発覚した脅威「29.4」
Full-Count / 2024年6月10日 13時21分
-
大谷翔平VSジャッジ“ハイレベル”な対決を米記者が紹介 ファンも「ベストVSベスト」とうなる
スポニチアネックス / 2024年6月10日 11時49分
-
誰も到達できぬイチロー氏の“壁”…稼いだ異次元の「509」 大谷翔平の偉業で再脚光
Full-Count / 2024年6月2日 17時14分
-
大谷翔平、MLB通算100盗塁→直後に牽制死のまさか 息を切らしベンチへ…今季14盗塁は成功率100%
THE ANSWER / 2024年6月2日 12時4分
-
大谷翔平が兼ね備える“野球IQ” 自己最多37個ペース…未だ盗塁死がない理由
Full-Count / 2024年5月19日 16時0分
ランキング
-
1女子バレー日本、世界女王セルビア撃破! 主力不在の相手も3-0完勝…1日遅れのパリ五輪出場セレモニーで歓喜【ネーションズリーグ】
THE ANSWER / 2024年6月15日 20時39分
-
2日本バスケ界に超異例の契約 富永啓生、憧れカリーブランド4人目選手に 本家と対戦なら「やっつけてやりたい」
THE ANSWER / 2024年6月15日 12時32分
-
3女子バレー日本、五輪は「最強メンバー12人を選びたい」 選手選考に眞鍋監督が言及、リベロの人数は未定【ネーションズリーグ】
THE ANSWER / 2024年6月15日 21時51分
-
4超悲報…大谷「2025年開幕凱旋試合」は白紙に ヌートバー擁するカ軍の参加可否が焦点に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月14日 9時26分
-
5女子100メートルで小針陽葉が連覇…どん底からの復活にのけぞりガッツポーズ…東海高校総体
スポーツ報知 / 2024年6月16日 8時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)