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25歳左腕は「少しずつ大人に」 交流戦での巻き返しへ…楽天OBが挙げた2人のキーマン

Full-Count / 2024年5月28日 12時49分

楽天・早川隆久【写真:小池義弘】

■リーグ5位につける楽天…OBの銀次氏が交流戦を読む

 パーソル パ・リーグTVは5月28日からの「日本生命セ・パ交流戦2024」に向けて、「レジェンドOB 日本生命セ・パ交流戦 超分析」と題した動画を投稿。
楽天編のOBとして登場したのは、昨季まで現役でプレーし、現在は球団アンバサダーを務める銀次氏だ。

 今季ここまでリーグ5位につける楽天は、交流戦前最後の試合で連敗を「6」で止めたものの、リーグで唯一防御率4点台を記録し、リーグワーストの197失点を喫するなど苦しい時期が続いている。そんな苦境の中、交流戦でどこまで巻き返しを図れるのか。

 普段対戦することのないセ・リーグとの戦い方について、銀次氏は「データも大切だが、やはり野球は感覚のスポーツ。ピッチャーの質や曲がり幅などを自分で見つけて、早くベンチに伝えることが大事になってくる」と話す。

 また、「交流戦でこの1年(の成績)が決まるところがある」と話すように、楽天がリーグ優勝を果たした2013年の交流戦では15勝9敗、2位と好成績をマーク。そこから勢いに乗り、7月に首位に立つと、以降は大きく調子を落とすことなくリーグ優勝を果たしている。今季、ここから上位に食い込むためには、交流戦での戦い方が非常に重要になりそうだ。

 銀次氏が交流戦のキーマンとして挙げたのは浅村栄斗内野手と早川隆久投手。「浅村にはやはりホームランを打ってほしい。ひと振りで(試合の)流れを変えられるのはホームランしかない」と話し、早川に対しては「少しずつ大人になってきてますね。ストレートも去年より良くなっているので、抑えてほしい」と期待を寄せた。

 浅村は昨季、本塁打王とベストナインに輝きながらも、今季ここまでは打率.227、4本塁打、24打点と本来の力を発揮しきれていない。しかし、昨季も開幕後は打撃不振に苦しんだものの、交流戦では打率.333と調子を取り戻すと、7月には月間打率.395を記録している。今季も交流戦をきっかけに状態を上げていけるか、注目したい。

 一方の早川は、今季ここまで7試合に先発して3勝3敗、防御率3.19。勝率こそ5割だが、5試合連続でQSを達成するなど、エースらしい粘投を続けている。自身初の2桁勝利を挙げるべく、交流戦でもチームをけん引する投球を披露したいところ。また、昨季の交流戦では、俊足を生かして内野安打も放っている。普段のリーグ戦では打席に立つことのない早川のバッティングも見どころの一つかもしれない。(「パ・リーグ インサイト」後藤万結子)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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