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日ハム23歳が「やばすぎる」 “交流戦3冠”浮上…現役ドラフトで発掘した「本物」

Full-Count / 2024年6月2日 11時48分

DeNA戦で適時打を放った日本ハム・水谷瞬 【画像:パーソル パ・リーグTV】

■鷹から現役ドラフトで移籍…交流戦では驚異の14打数9安打

■DeNA 4ー3 日本ハム(1日・エスコンフィールド)

 現役ドラフトで今季加入した日本ハム・水谷瞬外野手が、交流戦で凄まじい打棒を見せている。1日のDeNA戦(エスコンフィールド)は2-3で迎えた7回に代打で出場し同点タイムリー。交流戦では打率.643で“首位打者”に浮上すると、ファンは「やばすぎる!」「来てくれてありがとう」と絶賛している。

 5月29日の阪神戦(甲子園)で3安打を放つと、翌日の同カードではプロ初の4安打と大暴れ。31日のDeNA戦(エスコンフィールド)も1安打1四球の活躍で、交流戦は14打数9安打と当たりまくっている。

 交流戦では打率.643、出塁率.667、OPS1.381の3冠。1日の同点打を含め、得点圏では驚異の打率10割を記録し、ファンの心をがっしり掴んでいる。

 石見智翠館高から2018年ドラフト5位でソフトバンクに入団も、1軍出場機会なく、昨年の現役ドラフトで日本ハムに移籍した。新天地では2軍で打率.283、イースタン・リーグ1位の8本塁打を放つなど躍動。5月21日に今季2度目の1軍昇格を果たして以降は、打率.467(30打数14安打)と安打を量産している。

 身長193センチ、99キロの恵まれた体格と身体能力を誇り、高い期待を受けてきた23歳の原石。移籍を機に漂う覚醒の兆しに「やばすぎる」「来てくれてありがとう」「やっぱり何で出したんだろう……」「これは本物だわ」とファンも興奮模様だ。過去2年はパ・リーグ最下位に沈んでいた新庄ハムに現れた逸材。好調の今季をさらに後押しする活躍を見せられるだろうか。(Full-Count編集部)

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