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現役ドラフトで覚醒…23歳が初アーチ ロッテの連勝は11でストップ、2日のパ・リーグ

Full-Count / 2024年6月2日 20時36分

日本ハム・水谷瞬【画像:パーソル パ・リーグTV】

■ソフトバンクが近藤健介のサヨナラ弾で3連勝

 日本生命セ・パ交流戦は2日、各地で6試合が行われた。パ・リーグの球団は2勝4敗だった。

 ソフトバンクはみずほPayPayドームで行われた広島戦に5-3でサヨナラ勝ちし、カード3連勝を飾った。3点リードの9回、田中広輔内野手に3ランを浴び、試合は土壇場で振り出しに。延長10回に近藤健介外野手がサヨナラ2ランを放ち試合を決めた。今シーズンのサヨナラ勝利は6度目だった。

 日本ハムはエスコンフィールドで行われたDeNA戦に9-2で快勝した。2回、水野達稀内野手、野村佑希内野手の連続適時打で2点を先制。その後も田宮裕涼捕手の2号3ラン、水谷瞬外野手のプロ初本塁打となる1号2ランなどで計9得点を挙げた。先発の福島蓮投手が7回2失点でプロ初勝利を挙げた。

 楽天は、楽天モバイルパーク宮城で行われたヤクルト戦に0-4で敗れた。先発・岸孝之投手は初回、長岡秀樹内野手の適時打で1点、村上宗隆内野手の13号2ランでいきなり3失点。4回にも1点を失い5回4失点だった。5回終了時に雨脚が強まり、試合は一時中断。天候の回復が見込めず、降雨コールドで試合は終了した。ヤクルト先発、石川雅規投手を相手に毎回走者を出しながらもあと1本が出ず、連勝は「4」でストップした。

 西武は、ベルーナドームで行われた巨人戦に1-7で敗れた。先発のボー・タカハシ投手は5回、2死二塁から適時打で先制されると、相手の勢いを止められず4連打で3失点。打線は、巨人・菅野智之投手の前に6回までわずか3安打に終わる。打線は8回に中村剛也内野手の適時二塁打で1点を返したが、計5安打と振るわなかった。

 ロッテは、ZOZOマリンスタジアムで行われた阪神戦に0-1で惜敗し、連勝は「11」でストップした。先発のCC・メルセデス投手は、初回に森下翔太外野手に先頭打者弾を許すも、2回以降は阪神打線をわずか2安打に抑え、8回1失点で後続に託した。好投に応えたい打線だったが、阪神先発・才木浩人投手を前にチャンスをつくれず。9回に無死一、二塁としたが、後続が打ち取られて完封負けを喫した。

 オリックスは京セラドームで行われた中日戦に1-2で敗れた。先発・曽谷龍平投手は、要所を締める投球で中日打線につけ入る隙を与えず、7回85球4安打無四死球6奪三振無失点の好投。7回には先制点を挙げるも8回に2番手・本田仁海投手がアレックス・ディカーソン外野手に同点ソロを浴び試合は延長へ。延長12回に中田翔内野手に勝ち越しの適時二塁打を浴び敗戦。カード負け越しとなった。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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