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“指名漏れ右腕”活躍に複雑「屈辱なのか」 韓国と日本の実力差が「苦い現実に直面」

Full-Count / 2024年6月3日 18時2分

SSGランダースに所属する白川恵翔【写真:喜岡桜】

■SSGの白川が初登板初先発で5回無失点、13年ぶりの日本国籍選手が初白星

 韓国プロ野球(KBO)のSSGランダースに所属する白川恵翔投手は1日、敵地で行われたキウム戦で初登板。先発して5回無失点の好投で、白星を挙げた。KBOリーグで日本国籍の外国人選手は、2011年途中までSK、サムスンでプレーした門倉健以来、13年ぶり。NPB経験なしで“異例の移籍”だった。

 緊張もあったのか、初回から3四球と乱調の出だし。2回も2安打1四球を許したが、得点は与えなかった。3回にも1安打を浴びたものの尻上がりに調子を上げると、4、5回は3者凡退。5回92球を投げて3安打無失点、4四球6三振の内容だった。打線は初回にチェ・ジョンの2ランで先制。9得点の大量援護だった。

 池田高から四国IL徳島に入団し、5年目を迎えていた22歳。今季は6試合に登板して4勝1敗、防御率2.17と、独立リーグではエース級の数字を残していたが、ドラフト会議では指名漏れしていた。しかし、5月22日に6週間の期限付き移籍でのSSG入りが発表。SSGは総額180万円で契約したとリリースで発表している。

 そんな経歴の右腕に、韓国メディアは興味深い考察をしている。「スポーツ朝鮮」は「冷静な現実なのか、屈辱なのか」とのタイトルで特集。「白川が活躍するほどKBOリーグの球団には新しい選択肢が増えるだろうが、逆に韓国と日本のレベルの差を認識する苦い現実に直面しなければならない」と伝えた。(Full-Count編集部)

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