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大谷翔平は「被害者」にバウアー噛み付く 「私の事件はどうなんだ?」ファンからは賛否

Full-Count / 2024年6月5日 9時17分

メキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコでプレーするトレバー・バウアー【写真:Getty Images】

■バウアーがXを更新「私の事件はどうなんだ?」

 昨年DeNAでプレーし、現在はメキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコ(メキシコシティ・レッドデビルズ)でプレーするトレバー・バウアー投手が4日(日本時間5日)にX(旧ツイッター)を更新。水原一平被告の調査が終了し、ドジャースの大谷翔平投手が「詐欺の被害者」と認められたことについて“噛み付いた”。

 水原被告は4日(同5日)、米カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁に出廷し、銀行詐欺と虚偽の税務書類作成の罪を認めた。そしてメジャーリーグ機構(MLB)は、「ショウヘイ・オオタニを詐欺の被害者とみなし、この件は解決した」として、大谷らに行っていた捜査を正式に終了すると発表した。

「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が、Xでニュースを伝えると、バウアーは返信する形で「私の事件はどうなんだ? 告訴されなかったし、私も詐欺の被害者だ。なぜ私はプレーに戻ることが許されないんだ?」と訴えた。

 バウアーはドジャースに移籍した2021年に性的暴行などの疑いで複数の女性から訴えられ、不起訴処分となったが194試合の出場停止処分などを受けた。昨季はDeNAでプレー。昨オフからメジャー復帰を目指しているが、獲得球団は現れていない。

 バウアーの訴えに、ファンからは賛否両論。「君はスパイダータックの件でMLB上層部を怒らせたからね」「告訴されなかったからと言って、やっていないとは言えない」「MLBとマンフレッドを怒らせたからだ」「なぜなら君はビジネス上利益を生まないと見られているからだ」と否定的な声や、「バウアーに正義を」「本当にそうだ!」「MLB、ドジャース、そして全世界は君に謝罪をすべきだ」と背中を押す声も集まっていた。(Full-Count編集部)

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