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大谷翔平、4戦ぶり無安打も決勝生還 ヤ軍との死闘制す 山本由伸は快投も7勝目お預け

Full-Count / 2024年6月8日 11時33分

延長11回、二塁から生還するドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■5打数無安打で打率.312、山本由伸は7回106球2安打無失点と力投も…

■ドジャース 2ー1 ヤンキース(日本時間8日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地のヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、5打数で4試合ぶりの無安打に終わった。打率.312。チームは延長11回にテオスカー・ヘルナンデス外野手の決勝2点二塁打。激闘を制し、2連勝を飾った。

 大谷はなかなか快音が出なかった。初回は右腕ポティートの外角ボール球のシンカーに手を出して二ゴロ。3回2死一塁は捉えたものの中直に倒れた。5回2死一、二塁の絶好機では左腕ゴンザレスに一ゴロ。8回先頭は左腕ファーガソンに左飛とそれぞれ打ち取られた。0-0で迎えた延長10回2死一、二塁は、一塁・リゾの正面を突くゴロに。無安打は今季16試合目だ。

 両軍無得点で迎えた延長11回無死一、二塁からテオスカー・ヘルナンデスの左中間2点二塁打で決勝のホームを踏んだ。2点目のホームを踏んだ一塁走者・フリーマンとハイタッチを交わした。

 山本由伸投手は7回で今季最多106球を投げ、2安打無失点と好投した。今季最速98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームを武器に7奪三振。6回2死一塁ではスタントンから空振り三振に仕留め、雄叫びをあげるなど気迫満点の投球だった。

 ドジャースがヤンキースタジアムで試合するのは2016年以来8年ぶり。チケット完売で、今季のヤンキースタジアム最多4万8048人が集まった。(Full-Count編集部)

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