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阪神の5月ベストプレーは? 掛布氏が3候補を厳選…石井の巧投に脱帽「打てる球がない」

Full-Count / 2024年6月7日 11時4分

阪神・木浪聖也、ジェレミー・ビーズリー、石井大智(左から)【写真:矢口亨、荒川祐史】

■ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で選ぶ「DIDアワード」候補者

 阪神ファンに人気を誇るABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」では毎月「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」を選定し、表彰を行っている。注目の5月度ノミネートプレー3つが、6日の配信回で発表された。

 DIDアワードとは、その月のホームゲームの中から最もファンを沸かせたプレーを、DIDブランドアンバサダーを務める“ミスター・タイガース”こと掛布雅之氏と、ファンの投票により選ぶ賞。5月の候補としてノミネートされたのは、掛布氏が厳選した次の3つのプレーだ。

○5月25日の巨人戦 6回無失点で2勝目を挙げたビーズリー

 今季2度目の先発マウンドに上がったビーズリーは、来日最長となる6回を投げて3安打7奪三振の好投。前日に巨人・戸郷にノーヒットノーランされたチームを奮い立たせる勝利となった。また、ビーズリーは今季2軍戦から続く無失点イニングを「40」に伸ばしたほか、巨人戦では昨季から計4試合(12回2/3)を無失点とし、頼もしい“巨人キラー”となりつつある。掛布氏は「右に対しても左に対してもスライダーの切れがある。横のスライダーと縦のスライダーの投げ分けが非常によくできた試合だった」と絶賛した。

○5月25日の巨人戦 石井大智の8試合連続無失点

 石井は4月3日に1軍登録を抹消されたが、5月4日に再昇格すると圧倒的な投球で相手打線に付け入る隙を与えず。25日の巨人戦まで8試合連続無失点とした。18日のヤクルト戦では1点リードの7回に3番手としてマウンドに上がると、先頭の長岡をフォークで空振り三振、続く村上は二ゴロに打ち取り、最後はサンタナをフォークで空振り三振。貴重な勝利をもたらした。「石井のストレートは文句なし。あまり背は大きくないけど、投げ込む角度がある。そして、高めを意識して投げるスピンの効いたストレート。最後はフォーク。これだけ1イニングで投げ分けられたら打者は打てるボールがない」と掛布氏も脱帽だった。

○5月19日のヤクルト戦 “満塁男”木浪聖也が2安打3打点

 先発の才木が初回に2点を失ったが、2回に打線が相手のミスを見逃さず。梅野の右犠飛で1点を返し、なおも1死三塁で木波が貴重な同点犠飛をライトへ運んだ。さらに2点リードで迎えた8回には無死満塁からセンター前へ2点タイムリー。“満塁男”の本領を見せつけた。この日を含め、今季もここまで満塁時に5打数3安打と勝負強さを発揮。「この試合での木浪の素晴らしいのは試合の流れ、状況判断に合った打撃をしたこと。ただ。今年は左翼方向への打球が少ないので、そこを意識すれば打率も上がり、8番・木浪から上位打線で得点する確率も上がってくると思う」と、さらなる活躍に期待した。

 投票は、番組公式X(旧ツイッター)を通じて、または「虎バンチャンネル」で公開中のノミネート動画概要欄から応募フォームにアクセスし、上記3つのプレーから受賞にふさわしいと思うものを選ぶだけ。投票締切は6月13日午後11時59分で、結果は後日、掛布氏が発表する。受賞プレーを当てた人から抽選で、受賞選手の直筆サインボールが5人、7月30日巨人戦の観戦チケットが5組10人に贈られる。(Full-Count編集部)

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