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“ジャッジに勝った”大谷翔平の神走塁 米絶賛、刹那の勝負で発覚した脅威「29.4」

Full-Count / 2024年6月10日 13時21分

8回にタッチアップで生還したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■大谷翔平は右犠飛でジャッジの送球より早く本塁へ到達した

■ヤンキース 6ー4 ドジャース(日本時間10日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打。試合は4-6で敗れたが、8回の大谷のタッチアップを巡るアーロン・ジャッジ外野手との“競争”に、米メディアは「2人の大物同士がやりあいました」などと注目した。

 大谷は先頭打者で迎えた8回に左翼線への二塁打で出塁。その後の内野ゴロで三塁へ進むと、4番のウィル・スミス捕手の浅い右犠飛で生還した。右翼のジャッジは助走をつけてキャッチし、そのまま勢いをつけて本塁へ正確なワンバウンドで送球したが、スライディングした大谷は悠々とセーフとなった。

 中継した「ESPN」の実況、カール・ラベッチ氏は「これは浅い ジャッジとオオタニ ジャッジが捕ってオオタニが(ホームに)来る。彼(大谷)が勝(まさ)った。ショウヘイ・オオタニが打席での別のツール(力)を見せつけました」と伝えた。

 解説のエドゥアルド・ペレス氏は「これが彼が持つもう一つのツールです」と大谷のスピードに驚愕。もう1人の解説、デビッド・コーン氏も「2人の大物同士がやりあいました。去年はジャッジがオオタニのHRをもぎとりましたよね」とライバルの“激突”に楽しそうだった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は公式X(旧ツイッター)に「ジャッジの返球は93.4マイル(約150.3キロ)。オオタニのスプリントスピードは29.4フィート/秒(8.96メートル/秒)」だったと投稿した。同記者によるとメジャー平均は27フィート(約8.22メートル)/秒、30フィート(約9.14)/秒だと一流だという。

 大谷の走力は当然ながら“一流クラス”ということだ。ファンも「両者とも一流」「93マイルがジャッジの最速、一方オオタニは102マイル。もうこれ以上議論すべきことではないね」「ファンにとってはこれ以上なことはないよね?端的に言って、最高vs最高」などと反応していた。(Full-Count編集部)

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