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立てぬ主将にベンチ呆然 泥沼8連敗で沈黙の西武…駆け寄る右腕に「うるっときた」

Full-Count / 2024年6月12日 10時29分

一塁へヘッドスライディングするも、アウトになりうなだれる西武・源田壮亮【画像:パーソル パ・リーグTV】

■一ゴロでヘッドスライディングも実らず…源田は塁上で立ち上がれず

■広島 2ー1 西武(11日・ベルーナドーム)

 西武は11日、ベルーナドームで行われた広島との交流戦に1-2で敗れ、8連敗を喫した。ここまで両リーグワーストの借金22と苦しんでいる。9回2死で源田壮亮内野手が一ゴロでヘッドスライディングも及ばず試合終了。駆け寄った右腕に「うるっときた」とコメントが寄せられている。

 この日、1点を追う9回2死二塁、源田が放った打球は一塁へのボテボテのゴロに。源田はヘッドスライディングでセーフを狙ったが、判定はアウトで試合終了となった。そのまま悔しさをにじませ立ち上がれず。そこに先発した今井達也投手が駆け寄って肩をたたいた。

 今井は7回2失点と好投を見せていたが負け投手に。ベンチは呆然とした雰囲気で、自らも悔しさをにじませていたが、主将に駆け寄り、鼓舞した。

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeがこの様子を動画で公開。「いつでも冷静な源田がこんなに勝ちに貪欲になって悔しがってるのは泣けるわ……」「選手たちのこの表情は辛いわ」「全野球ファンが泣けてくる」とファンも感涙していた。(Full-Count編集部)

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