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大谷翔平、1試合2発に手応え「良くなるように努力」 故障者続出に祈り「みんなでカバー」

Full-Count / 2024年6月17日 7時22分

ロイヤルズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■今季2度目の1試合2本塁打

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季2度目の1試合2本塁打をマークした。3回に先制18号ソロを放つと、6回には右越え19号ソロを放った。試合後には地元放送局のインタビューに応じ、「数少ない甘い球を打てたので良かった」と話した。

 特大アーチは両軍無得点の3回1死で迎えた第2打席だった。右腕シンガーのシンカーをフルスイング。バックスクリーン左へ飛び込む18号ソロとなった。4試合ぶりの一発は飛距離451フィート(約137.5メートル)、打球速度114.3マイル(約184キロ)、打球角度27度。打った瞬間に確信する豪快弾だった。

 6回先頭の第3打席では、シンガーが投じた初球の内角低めのスライダーを引っ張って右翼席中段へ。飛距離400フィート(約121.9メートル)、110.7マイル(約178.2キロ)、角度39度の一発だった。1試合2発は5月5日(同6日)の本拠地・ブレーブス戦以来、今季2度目となった。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後インタビューに応じた大谷は、強烈な当たりが増えてきていることについては「打ち方も含めて良くなるように努力している。それがいい結果になって良かったなと思います」と話した。

 チームは3-0で完封勝ちした一方で、試合前には山本由伸投手が右上腕三頭筋の張りで15日間の負傷者リスト入り。さらに、試合では1番のムーキー・ベッツ内野手が7回に左手甲に死球を受けて負傷交代となった。「少しチームにとってタフな瞬間が続いている。みんなでカバーできるように頑張りたいですし、早く戻ってこれるように祈っています」と語った。(Full-Count編集部)

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