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山本由伸、ブルペンで151キロ「思い切り投げられる」 9月中の復帰へ好感触

Full-Count / 2024年8月8日 8時46分

取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:川村虎大】

■「1日1日感覚がどんどん良くなっている。順調だと思います」

 右肩腱板(けんばん)の損傷で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの山本由伸投手は7日(日本時間8日)、本拠地・フィリーズ戦前に報道陣の取材に応じ、「とにかく順調に来ている感覚があります。1日1日感覚がどんどん良くなっている。順調だと思います」と語った。

 6日(同7日)に離脱後2度目のブルペン入り。感覚を確認しながら力強く腕を振った。ブルペンでは球速150、151キロまで出ているという。「感覚も数値も近くなっている。とにかくボールを思い切り投げられる。(右肩は)完治していると思いますし、どんどん力を上げていって思い切り投げられる状態。すごくいい状態だと思います」と語った。

 6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦で負傷降板。その後は約3、4週間のノースロー調整を経て、キャッチボールを再開。12日からのミルウォーキー、セントルイス遠征に帯同し、その期間中に実戦形式の投球練習ライブBPを行う。「9月に投げられると思いますし、本当に順調なので。万全な状態で試合に臨めたら」と前を向いた。

 パリ五輪が開催中。気になってテレビ観戦しているようで、「五輪にかけて4年かけてやってきた選手がたくさんいる。ここまでどんな努力を気にしているか気になりました」と刺激を受けている様子。「このリハビリの期間もこれからプラスになると思います。とにかく頑張りたいと思います」と表情を引き締めていた。(Full-Count編集部)

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