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広島の元新人王が「復活したな」 セ界独走の0.33&0.59…首位貢献に「早く銅像を」

Full-Count / 2024年6月17日 11時18分

広島・栗林良吏【写真:小池義弘】

■広島の4年目・栗林良吏が強烈な存在感を示している

 広島・栗林良吏投手の今季の圧倒的な投球内容にファンが歓喜している。ここまでセ・リーグ2位の19セーブを挙げ、投球回20イニング以上の中では同トップの防御率0.33など抜群の安定ぶりにファンも「偉大」「エグい」などと喜んでいる。

 4年目の27歳右腕は今季ここまで29試合に登板し、27回1/3を投げて失点はわずかに「2」で防御率0.33。1イニングに出した走者の数を表すWHIPは0.59。20イニング以上を投げている投手のなかで、ともにセ・リーグトップの数字となっている。

 入団1年目の2021年に東京五輪金メダルメンバーとなり、シーズン37セーブで新人王にも輝いた。2年目も守護神として活躍し、昨年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーに選出されながらもコンディションの問題で離脱。その後も故障に泣き、18セーブに終わっていた。

 今季は通算100セーブを達成し、あと1つで早くも昨季の成績に並ぶ。チームの首位に貢献するストッパー右腕にSNS上のファンは「早く銅像を」「彼がいるから今の順位」「復活したな」「宝」などと賛辞を並べている。(Full-Count編集部)

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