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試合中に「ハハハ」「フフフ」 大谷翔平の145m弾に地元放送局も“呆れ「信じられない」

Full-Count / 2024年6月19日 15時23分

20号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■大谷翔平は今季メジャー最長の145メートル弾を放った

【MLB】ドジャース 11ー9 ロッキーズ(日本時間19日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で今季メジャー最長となる飛距離476フィート(約145.1メートル)の特大20号を放った。その衝撃度に地元放送局も、実況を“忘れて”「フフフ」と笑うしかなかった。

 大谷が先発左腕のゴンバーの甘く入った83.9マイル(約135キロ)を捉えると、打球は中堅フェンス奥にある“森林ゾーン”へ飛び込んだ。打球初速113マイル(約181.9キロ)、飛距離476フィート(約145.1メートル)の豪快な一撃だった。

 ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で、実況を務めるスティーブン・ネルソン氏は「高く上がった! センターへ! 伸びる! 大きい一発だ! ショウヘイ・オオタニがセンター奥深くへ放った!」と状況を説明。するとあまりの飛距離にマイクの外で「ハハハ」と笑い声が。

 さらにネルソン氏が「打たれたあとのゴンバーの顔を見ましたか? ハハハ」のコメントに「信じられない」と呟く声が。ネルソン氏の「彼はまた打ち始めましたよ!」に、解説のエリック・キャロス氏は「林まで行きましたね」。「ええ。MLB全体で今シーズン最長弾です」といったやりとりが展開された。

 キャロス氏は「476フィート(約145.1メートル)打ったので、(ボーナスで)もう少し得点を貰ってもいいじゃないですか?」とジョークを飛ばすと、ネルソン氏も「フフフ」とまともに喋れない様子。実況席がおかしなテンションに包まれていた。(Full-Count編集部)

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