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大谷翔平、1番で3安打4出塁1打点 日本人2位102盗塁、ベッツ離脱もド軍9得点快勝

Full-Count / 2024年6月18日 12時26分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■ベッツ離脱で1番スタメン、4打数3安打1打点と結果を出した

■ドジャース 9ー5 ロッキーズ(日本時間18日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、今季8度目の1試合3安打をマークした。5打数3安打1打点、1四球で打率.314。チームは14安打9得点で快勝。2連勝を飾った。

 不動の1番だったベッツが左手骨折で戦線離脱。切り込み隊長として躍動した。1点リードの2回2死二塁、右腕クアントリルから右前適時打を放った。4回先頭で右中間二塁打、6回1死では左翼線二塁打を放ち、5月14日(同15日)の敵地・ジャイアンツ戦以来、今季8度目の3安打を記録した。

 8回先頭の四球で1試合4出塁。続くスミスへの初球で今季16個目の盗塁となる二盗を決めた。日本人歴代2位の松井稼頭央に並ぶ通算102盗塁とした。同2死満塁からヘイワードの右前2点打で、この日2得点目の生還した。なお、現時点での16本塁打&16盗塁はメジャーで唯一だ。

 前日16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦では今季2度目の1試合2本塁打を放った。ロバーツ監督は「今やっていることを続けてほしい。変えることは期待していない。フィールドの広い部分に打っている時は、とてもいい状態。どの球場でも本塁打にできる。中堅方向へ打ち続けることを願っている」。1番スタメンは5月18日(同19日)の本拠地レッズ戦以来、今季2度目。指揮官の期待に応えた。

 試合前には術後最長80フィート(約24.3メートル)のキャッチボールを行った。前回15日(同16日)から10フィート(約3.0メートル)伸ばした距離。球団トレーナーらに見守られる中、セットポジションから約20分間、黙々と投げ込んだ。(Full-Count編集部)

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