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大谷翔平と“伝説の外野手”だけの快記録 稀少すぎる天賦の才、米驚愕の「42&19&8」

Full-Count / 2024年6月20日 8時41分

ジャイアンツなどでプレーしたウィリー・メイズ氏(左)とドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images、荒川祐史】

■シーズン42本塁打以上、19盗塁以上、8三塁打以上は大谷とメイズ氏のみ

 ジャイアンツなどで活躍したウィリー・メイズ氏が18日(日本時間19日)に死去した。通算3293安打、660本塁打、339盗塁を誇り、ゴールドグラブ賞12回、MVP2回を獲得した伝説の外野手。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」はドジャース・大谷翔平投手とメイズ氏の2人だけが到達した快記録を公開した。

 同社がX(旧ツイッター)に綴ったのはMLBの1シーズンで、42本塁打以上、19盗塁以上、8三塁打以上を記録した回数。メイズ氏が1955年に51本塁打、24盗塁、13三塁打、1964年に47本塁打、19盗塁、9三塁打で2度記録している。大谷も2021年に46本塁打、26盗塁、8三塁打、2023年に44本塁打、20盗塁、8三塁打で達成している。

 長いメジャーの歴史でこれらの記録を残したのはメイズ氏と大谷のみ。そして両者は2度も達成している。SNSには「このスタッツはメイズの偉大さを示しているし、オオタニの最盛期を見ることができる我々が、どれだけ幸運なことかを示している」「ユニコーン」「メイズは最も偉大な5ツールの選手で、ルースとオオタニは投球&打撃をするからユニコーン」とコメントが寄せられている。

 今季の大谷はチーム75試合を終えて20本塁打、16盗塁、1三塁打。シーズン換算すると本塁打は43本、盗塁は34個ペースと射程圏内。史上初となる3度目の記録達成には三塁打を量産する必要がある。(Full-Count編集部)

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