大谷翔平、意外な“今季初”「マジで絶好調」 5度目の正直…1番起用で打棒炸裂

第2打席で3点適時二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真：荒川祐史】

■2回に走者一掃の3点二塁打…満塁での安打は今季初

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース（日本時間20日・デンバー）

　ドジャース・大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2回の第2打席で走者一掃の3点二塁打を放った。満塁での安打は今季初。SNSでは「よくやった」「嬉しいヒット」とファンも歓喜している。

　初回の第1打席は相手野手の好捕で三邪飛に倒れたが、3点を追う2回2死満塁で真ん中高め96.5マイル（約155.3キロ）のフォーシームを左中間へ弾き返した。走者一掃の適時二塁打で一気に同点に追いついた。さらに続くフリーマンの右前打で激走。二塁から一気に勝ち越しのホームを踏んだ。

　大谷は今季、試合前の時点で4度、満塁で打席に立っており、その全てで凡退していた。得点圏では75打数13安打、打率.227だった。

　ついに出た満塁での安打。X（旧ツイッター）にも喜ぶファンが続出した。「今シーズン大谷さんが満塁で初めて打ったヒット」「マジで絶好調やん」とコメントが寄せられていた。（Full-Count編集部）