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負け試合で取材対応「変わったね」 大谷翔平、ド軍移籍で生まれた“変化”

Full-Count / 2024年6月20日 15時36分

試合後に取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

■負け試合で4度目の取材対応、ド軍で求められるグラウンド外の“仕事”にも対応

【MLB】ロッキーズ 7ー6 ドジャース(日本時間20日・デンバー)

 ドジャースの取材現場がザワついた。サヨナラ負け後。報道陣のクラブハウスが開放をされるのを待っているところだった。大谷翔平投手の通訳、ウィル・アイアトン氏が日本選手向けの広告看板(バナー)が通路に設置されたのを確認。この動きで、20人近くの日米メディアが今後の流れを察した。

「今日も話してくれるのか……」「変わったね」。どこからともなく、そんな声が聞こえてきた。

 負け試合での取材対応は4月20日の本拠地・メッツ戦、5月20日の本拠地・ダイヤモンドバックス戦、6月13日の本拠地・レンジャーズ戦に次いで今季4度目。いずれも勝負を左右するキープレーヤーだった。この日は2回に同点3点二塁打を放つ一方、同点の8回2死一、二塁で見逃し三振した。

「最後の際どいボールもまずはしっかりと振りにいって。ファウルでも何でもいいので、バットに当てるということが最優先だと思います」。米メディアの“追及”にも真摯に反省の弁を口にした。

 エンゼルス時代の昨季はFAが待っていたからか、シーズン終盤が近づくにつれて口数が明らかに減った。8月9日を最後に、昨年12月14日にドジャースの入団記者会見を行うまで報道陣の取材を受けていなかった。それがドジャース移籍後は明らかに“生声”を聞かせてくれる。

 ドジャースのような人気球団では、負け試合でもベッツやフリーマンといった中心選手に取材対応が求められる。この日、大谷は「ドジャースという球団のラインナップにまずはしっかり慣れるというか、そこが一番、ポストシーズンに向けてまで、短期決戦に向けて大事なのかなと思います」と語っていたが、グラウンド外での“仕事”でも明らかに慣れつつある。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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