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ベッツ離脱で大谷翔平が見せた“適性” 4試合で驚異の指標…異次元の1.084

Full-Count / 2024年6月20日 15時59分

ロッキーズ戦で安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■1番では打率.386、1本塁打6打点、OPS1.084

【MLB】ロッキーズ 7ー6 ドジャース(日本時間20日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦で走者一掃の適時二塁打を放つなど2安打3打点の活躍を見せた。不動の1番だったムーキー・ベッツ内野手が左手骨折で戦線離脱。代わって1番起用で好結果を残し続けている。

 この日も「1番・指名打者」で出場。0-3の2回2死満塁で迎えた第2打席で走者一層の左中間への3点二塁打。さらに6回無死の第4打席でも右前に打球速度104.3マイル(約167.9キロ)の安打を放った。

 この一打で4試合連続、今季29度目のマルチ安打を記録、青木宣親外野手(現ヤクルト)の774安打に並んだ。ベッツ離脱後1番に起用されてからは3安打、20号含むマルチ安打、マルチ安打と快音を響かせている。

 今季1番での起用は計4試合。19打数7安打で打率.368、1本塁打、6打点、OPS1.084をマークしている。本人は試合後「あまりそこまで意識しないように」と平常心を明かしていたが、SNSでは「1番大谷がいい感じだな」「1番大谷当たってる」とコメントするファンも多かった。(Full-Count編集部)

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