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大谷翔平、6月初の「1.006」 再び踏み入れた聖域…先頭打者弾でリーグ唯一の大台に

Full-Count / 2024年6月21日 7時11分

21号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、移籍後初となる21号先頭打者弾を放った。3打数1安打1四球で打率.318、OPSは1.006で6月に入り初めてとなる1点台に乗せた。

 豪快弾は初回先頭の第1打席。左腕ブラックの甘く入ったシンカーを振り抜いた。バックスクリーンへ打球速度101.5マイル(163.3キロ)、飛距離427フィート(130.1メートル)の特大の一発。敵地でも大きな盛り上がりを見せた。

 リーグの本塁打王争いではブレーブスのマルセル・オズナ外野手を抜き、単独トップに浮上。直近5戦4発と量産態勢に入っている。

 OPSでは5月31日(同6月1日)以来、18試合ぶりとなる1点台の大台。6月9日(同10日)終了時点では.947まで下がっていたが、再び浮上させた。OPS1点台はリーグでは唯一だ。(Full-Count編集部)

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