敵地なのに鳴り響く「フォー」の嵐 別角度から捉えた大谷翔平の一撃「アングルも素敵」
Full-Count / 2024年6月21日 11時37分
■同地区ライバル球団の本拠地にもかかわらず、敵味方関係なく愛される大谷
【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手に、敵地でもファンの叫び声が鳴り響いた。20日(日本時間21日)にデンバーで行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に21号ソロ。全米野球記者協会所属のパトリック・リオンズ氏は、クアーズフィールドの内野スタンドから豪快弾を撮影していた。
左腕のタイ・ブラック投手と対戦。4球目に真ん中へ入ってきたシンカーを捉えた。バックスクリーンへの打球に中堅手がジャンプするも届かず。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離427フィート(約130.1メートル)。打者天国のクアーズフィールドでリーグ単独トップを奪い返し、敵地を沸かせた。
リオンズ氏は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニ、先頭打者本塁打。21号は427フィート飛び、彼にとってはここ5試合で4本目だ」と動画を投稿。同地区のライバル球団との試合にもかかわらず、多くのファンは拳を突き上げ「フォー」と絶叫。敵味方関係なく愛される、異例の人気がわかる。
中継の映像とは別角度からの動画に、SNS上のファンも反応。「21号ホームラン 嬉しい」「こちらのアングルも素敵 平日デーゲーム、さすが空いてる……代わりに応援行きたい」「みんなの孫たちから、オオタニのプレーを生で見るのはどういう感じなのかを聞かれるだろうね」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)
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