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“日本の逸品”に感動…元助っ人が惚れ込んだ職人技 海外にも普及「本当に最高だよ」

Full-Count / 2024年6月22日 7時10分

インタビューに応じた元ロッテのルイス・クルーズ(写真はスクリーンショット)

■ロッテや巨人でプレーしたクルーズ「SSKのグラブが一番。本当に最高」

 ロッテや巨人などでプレーしたルイス・クルーズ内野手は、2015年に二塁手としてゴールデングラブ賞を獲得した。名手を支えていたのが、野球用具メーカー「エスエスケイ(SSK)」のグラブだ。クルーズの普及活動により、メジャーにもジワリと進出。Full-Countのインタビューで、自らを支える用具について語った。

 ゴールデングラブ賞に話題が及んだ際、クルーズが自ら切り出した。「言っておきたいことがあるんだ。SSKさんとは長い付き合いなんだけど、SSKのグラブが一番。本当に最高だよ。担当のガンちゃんには本当にお世話になった」。どうしても伝えたかったのが、欠かせない“商売道具”への感謝だった。

 日本で出会ったSSKのグラブに「革が違う。米国のローリングスやウィルソンは重いが、日本のものは軽い。手に馴染みやすくて持ちがいい」とすぐに虜になった。かつては1年おきに作り替えていたというグラブも、SSKのものを使い始めてからは「長く使える。自分がWBCに出たときに使ったグラブを、今はルイス(長男)が使っているくらいだから」と言うほどだ。

 そしてクルーズの“普及活動”により、メジャーの舞台でもアイザック・パレデス(レイズ)、ルイス・ウリアス(マリナーズ)がSSKのグラブを使うようになったのだという。「僕がオススメしたんだ。もっと外国人選手にもSSKを使ってもらいたいという思いが強い」と激推しした。

 担当の「ガンちゃん」こと、SSK事業推進本部販促渉外グループの岩元正さんは「うれしいね。僕も大好きな選手です」とニッコリ。華麗な守備で沸かせた裏には、2人の絆と信頼するグラブの存在があった。(町田利衣 / Rie Machida)

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