元ドラ1が“変貌”…衝撃の防御率0.48「何が起きた?」 ハムの救世主が「神だよ」
Full-Count / 2024年6月21日 17時35分
■22試合で防御率0.48…日本ハム・杉浦稔大が抜群の投球を続けている
日本ハムの杉浦稔大投手が、抜群の存在感を見せている。3月のオープン戦では、159キロをマーク。シーズンに入ってからも150キロ台の直球を連発し、打者を圧倒している。22試合に登板して防御率0.48。昨年までとは変貌した姿に「去年までと別人すぎて」「マジで頼れるし、神だよ」「めっちゃいい球投げとる」とSNSを賑わせている。
2013年ドラフト1位でヤクルトに入団し、2017年7月にトレードで日本ハムに移籍。昨季は24試合に登板して0勝1敗、防御率2.78の成績だった。今シーズンに突入すると、開幕から連続無失点を継続。7日のヤクルト戦(神宮)でドミンゴ・サンタナ外野手に本塁打を打たれるまでは、17試合連続自責点0だった。
特筆すべきデータがある。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、ストレートの平均球速は2022年は145.7キロ、今シーズンは150.4キロと2年間で約5キロも速くなっている。ストレートによる失点増減の合計を示す「wFA」も昨シーズンは「-4.3」だったが、今シーズンは「2.5」と威力が増している。
SNS上のファンも反応。「日ハムこんなエグいピッチャーいるのかって思って見たら杉浦」「今年はホントにいい」「無双だな!」「日本ハム投手陣の中で一番良くなった「何があったんだ」との声が上がっている。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ドラ1左腕が“球界最強”の「3.38」 誰も打てない魔球…23歳に衝撃「ガチでヤバい」
Full-Count / 2024年6月10日 19時57分
-
防御率67.50は今や昔…中日23歳が“12球団最強”の「5.5」 異次元魔球は「キレが違う」
Full-Count / 2024年5月29日 7時40分
-
中日左腕が“まるで別人”「完全に覚醒」 救援なのにチーム奪三振1位「見違える進化」
Full-Count / 2024年5月28日 7時40分
-
23歳が巨人の救世主に? 未来のエース候補が“激変”…飛躍支える12球団最強の「4.2」
Full-Count / 2024年5月28日 7時30分
-
防御率2.77なのに0勝5敗…12球団最悪の「1.15」 “1人だけ”無援護が「悲劇の右腕」
Full-Count / 2024年5月27日 13時14分
ランキング
-
1【巨人】「若い選手見習った方がいい。なんとかしようと思っているのが見える」阿部監督、V打の山崎伊を絶賛…一問一答
スポーツ報知 / 2024年6月25日 21時29分
-
2大谷あるぞ三冠王! 不動の1番ベッツの故障離脱は「むしろプラス」の意外な理由
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月25日 11時47分
-
3「デカすぎんだろ」 身長220cmの17歳・中国バスケ女子に日本人唖然「脅威すぎないか…」
THE ANSWER / 2024年6月26日 7時13分
-
4巨人・松原聖弥と西武・若林楽人が電撃トレード ともに俊足巧打の外野手...得したのはどちらの球団か
J-CASTニュース / 2024年6月25日 15時24分
-
524号・大谷翔平が69年ぶり偉業 到達した「9」を米メディア報道「LAドジャースの新記録だ」
THE ANSWER / 2024年6月26日 10時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください