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大谷翔平、次々と塗り替えるド軍記録…史上初の“3&4” わずか3か月で刻んだ歴史

Full-Count / 2024年6月22日 15時2分

エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■2015年以降、ド軍本拠地で137メートル以上弾を複数記録したのは大谷だけ

【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦で2試合連続の22号2ランを放った。飛距離455フィート(約138.7メートル)の特大弾で、米メディアによるとドジャースタジアムで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打を複数放っているのは大谷だけだという。

 大谷は5回2死一塁で、左腕ムーアからバックスクリーン右に運んだ。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、スタットキャストが計測を開始した2015年以降、ドジャースタジアムで450フィート(約137.2メートル)以上の本塁打が計測されたのは13回で、パドレスの本拠地であるペトコパーク次いで2番目に少ない。複数記録したのは大谷だけで、3本記録している。

 また、2015年以降、ドジャースタジアムで440フィート(約134.1メートル)以上の本塁打が計測されたのは51回で、ジャイアンツ本拠地のオラクルパークの43回、ペトコパークの50回に次いで3番目に少ない数だという。

 その中で、大谷はドジャースタジアムで440フィート以上の本塁打を今季4回も記録している。これはジョク・ピーダーソン外野手(現ダイヤモンドバックス)に並んで最多。2014年から2020年までドジャースに在籍したピーダーソンは2015年に3本、2019年に1本記録している。6月中旬なのに、大谷はシーズン最多を記録したことになる。(Full-Count編集部)

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