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大谷翔平が「ジェントルマンすぎる」 負傷の元同僚への気遣いにファン感激「人格者」

Full-Count / 2024年6月22日 18時13分

負傷交代した投手を見つめるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■大谷翔平は古巣エンゼルス戦で22号2ランなど2安打2打点

【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場。特大22号2ランを放つなど2打数2安打2打点だった。試合後には取材に応じ、自身との対戦直後に左手を痛めて交代したパトリック・サンドバル投手を気遣うと、ファンは「ジェントルマンすぎる」などと大谷の優しさに感銘を受けていた。

 サンドバルはエンゼルス時代に仲良かった左腕。初回の対戦は四球。3回1死二塁の第2打席では、カウント3-2から7球目は内角高めに大きく外れる143キロのシンカー。ここでアクシデントが発生した。

 左手を痛めた様子のサンドバルは苦悶の表情。トレーナーらが駆け付け、2番手のハンター・ストリックランド投手と交代した。大谷はサンドバルとの対戦について「僕の打席はけっこう力んでいる印象があった。最終的に少し残念な結果になってしまったので、まずはあまり酷くない怪我であることを願っています」と心配そうに振り返った。

 大谷の発言にファンは「気遣い優しい」「姿勢が素晴らしい」「人格者」と感激した様子だった。さらに「サンドバルも軽症だといいな」との声もあがっていた。(Full-Count編集部)

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