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鷹・周東が勝ち越し弾、西武は連敗を5で止める ハムの伊藤が6勝目…22日のパ・リーグ

Full-Count / 2024年6月22日 20時47分

2号ソロを放ったソフトバンク・周東佑京【画像:パーソル パ・リーグTV】

■ハム・レイエスは本塁打でサイクル安打達成の3安打

 みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-ロッテは、3-1でソフトバンクが逆転勝利。カード勝ち越しを決めた。先発の大津亮介投手は初回に先制されるも、要所を締める投球で8回を投げ、115球7安打1四球9奪三振1失点で降板した。

 1点を追う打線は7回、山川穂高内野手の死球と近藤健介外野手の二塁打で1死二、三塁の好機をつくると、柳町達外野手が犠飛を放ち同点。8回2死から周東佑京内野手の2号ソロで勝ち越しに成功した。ソフトバンクは大津が5勝目。ロッテは先発・種市篤暉投手が6回まで相手打線を2安打に抑える好投も、7回2/3を122球6安打1死球9奪三振3失点だった。

 京セラドーム大阪で行われたオリックス-西武は4-2で西武が勝利した。打線は初回1死三塁から栗山巧外野手の犠飛で1点を先制。3回には1死一、二塁の好機をつくると、岸 潤一郎外野手に5号3ランが飛び出しリードを広げた。

 先発の隅田知一郎投手は初回、2回と走者を背負うも、いずれも後続を断ち、無失点に抑える。4回無死二、三塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、以降は安定した投球を続け、7回109球7安打無四球8奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。隅田は5勝目をマークし、打線は岸選手が本塁打を含む2安打3打点、児玉亮涼内野手が2安打の活躍を見せた。

 敗れたオリックスは、齋藤響介投手が4回68球4安打4四球1奪三振4失点。新加入のルイス・ペルドモ投手は8回に登板し、3者凡退に抑える投球を披露している。

 エスコンフィールドで行われた日本ハム-楽天は5-2で日本ハムが勝利した。2点を追う2回、万波中正外野手の犠飛で1点を返す。さらに福田光輝内野手に適時打が生まれ同点に追いついた。

 5回にフランミル・レイエス選手の適時二塁打で勝ち越しに成功。さらに6回には福田の適時二塁打、郡司裕也捕手に適時内野安打が生まれ、リードを3点に広げた。9回は田中正義投手が締めて5-2で試合は終了した。伊藤は6勝目。打線はレイエスが3安打1打点、福田選手が2安打2打点の活躍を見せた。(「パ・リーグ インサイト」西嶋葵)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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