前田健太、3回持たず6失点で降板 米通算1000奪三振も…防御率は7.26に

3回途中で降板したタイガース・前田健太【写真：Getty Images】

■初回に2被弾…5月25日以来遠ざかる白星

【MLB】タイガース ー ガーディアンズ（日本時間10日・デトロイト）

　タイガースの前田健太投手が9日（日本時間10日）、本拠地・ガーディアンズ戦に先発したが、3回途中で降板した。2回と2/3を投げ6失点。防御率は7.26となった。

　初回1死からマルティネスに先制ソロ、ラミレスに安打を許し、ネイラーにも2ランを浴び、3点を失った。2回は2死からヘッジスを見逃し三振に仕留め、メジャー1000奪三振に到達。3者凡退で抑えたが、3回に再び捕まった。2本の適時打で3点を失い、2死二塁でマウンドを降りた。

　前田はオフに2年契約でタイガースに加入。先発の一角として期待されたが、試合前の時点で2勝5敗。5月24日（同25日）の本拠地・ブルージェイズ戦から8試合勝ち星から遠ざかっている。7月はこれで防御率22.09と苦しい投球が続いている。（Full-Count編集部）