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ジャッジが28号、メジャートップ独走 死球も復帰後3戦2発…大谷と6本差で57発ペース

Full-Count / 2024年6月23日 8時30分

28号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■初回の第1打席でいきなり…153キロ直球を捉え、右翼スタンドへ豪快アーチ

【MLB】ヤンキース ー ブレーブス(日本時間23日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「3番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席で28号2ランを放った。18日(同19日)のオリオールズ戦では、左手に死球を受けて途中交代。1試合を欠場していたが、復帰後は3試合で2発と影響を感じさせない。

 40歳のベテラン右腕、チャーリー・モートン投手と対戦。初回1死一塁の場面で、いきなり豪快アーチをかけた。カウント3-1から外角への95.5マイル(153.6キロ)直球を一閃。右翼スタンドへ吸い込まれ、打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離366フィート(約111.6メートル)、角度26度だった。

 メジャーでは、リーグの枠を超えた本塁打王争いにも注目が集まる。21日(同22日)に22号2ランを放ち、ナ・リーグの単独トップを走るドジャースの大谷翔平投手とは6本差となった。シーズン162試合に換算すると57発ペースだ。

 8日(同9日)のドジャース戦では、史上最速となる901試合目で通算280号本塁打を達成した。直近50試合では24本塁打と加速。2022年にア・リーグ新記録となる62本塁打を放った大砲が、再び歴史的なペースでアーチを量産している。(Full-Count編集部)

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