ド軍指揮官が絶賛した敵「ショウヘイよりも良い成績」 “41戦17発”の好相性「隙はない」

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真：小谷真弥】

■1試合2発のウォーカーにロバーツ監督「I don't know……」

【MLB】Dバックス 12ー4 ドジャース（日本時間4日・ロサンゼルス）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が3日（日本時間4日）、ダイヤモンドバックスのクリスチャン・ウォーカー内野手を絶賛した。この日は本拠地での試合に4-12で大敗。試合後ウォーカーに浴びた2本のアーチを問われると「ほんとに！　I don’t know……。彼はドジャースタジアムで、ショウヘイよりもいい成績を残していると思う」と、大谷翔平投手の名前を引き合いに出した。

　ウォーカーはこの日、4回に19号ソロを放つと9回には20号3ランを放った。2本のアーチを含む5打数4安打4打点と大暴れのウォーカーに、指揮官は「私たちは彼に対して最善を尽くしていると思うけど、彼はホーム（チェイスフィールド）でも良い成績を残す。彼に隙はない。見ていてワクワクさせられる選手の1人だ」と称賛の言葉を送った。

　MLB公式のサラ・ラングス記者の公式X（旧ツイッター）によれば「クリスチャン・ウォーカーはドジャースタジアムで通算17本塁打をマークしている。全て2018年以降にマークした一発だ」と記している。

　ドジャースタジアムでのキャリア最初の41試合で最も本塁打をマークした選手ではウォーカーが17本、続いてカブスのコーディ・ベリンジャー外野手が15本だと言及されるなど、ウォーカーのバットが光っていた。（Full-Count編集部）