大谷翔平、珍しく自画自賛「素晴らしい打球。いい眺めだった」 3試合連続の特大23号

23号を放ったドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■新ユニホームにも好感触「勝っていい縁起を担げるんじゃないかと思う」

【MLB】ドジャース 7ー2 エンゼルス（日本時間23日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に3試合連続となる23号2ランを放った。試合後のインタビューでは、「打球速度的には素晴らしい打球だったと思うので。あとはいい角度で、いい眺めだったなと思います」と語った。

　バットが止まらない。古巣相手に2夜連続で一発を放った。第1打席は右飛に倒れたが、1点リードの3回無死一塁。カウント2-0からプリーサックが投じたスライダーを右中間に運んだ。打球速度115.5マイル（約185.9キロ）、飛距離459フィート（約139.9メートル）、角度24度の特大弾。本拠地は大歓声だった。

　この日は、新たにデザインされたシティコネクトユニホームのお披露目となる一戦。グラスノーが7回2失点の好投で、7-2で快勝した。大谷も「勝っていい縁起を担げるんじゃないかと思うので、次もしっかり勝ちたいなと思います」と笑顔。「素晴らしいピッチングだったので、そこに尽きる」と絶賛した。

　大谷の本塁打の直前には、ラックスに先制の2号ソロ。ベンチでは2人で話しているシーンもあり、「そのときの打席打席で僕からとかではなく、お互いにどういう球だったのかとか色々、ギャビンだけじゃなく他の選手ともしっかりコミュニケーションを取りながらやっていけてるのはいいこと」と明かした。（Full-Count編集部）