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大谷翔平、得意の6月は「リーグ6冠」 9発は単独トップ…2年連続の快挙へ“最有力”

Full-Count / 2024年6月23日 17時51分

エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■6月は本塁打、得点、OPS、長打、塁打、ISOの6部門でリーグトップの数字

【MLB】ドジャース 7ー2 エンゼルス(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が、2年連続となる6月の月間MVPに向けて前進している。22日(日本時間23日)に本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に3試合連続となる23号2ラン。月間9本塁打はリーグ単独トップで、得点、OPS、長打、塁打、ISOの6部門で最高位につけている。

 バットが止まらない。古巣相手に2夜連続で一発を放った。第1打席は右飛に倒れたが、1点リードの3回無死一塁。カウント2-0からプリーサックが投じたスライダーを右中間に運んだ。打球速度115.5マイル(約185.9キロ)、飛距離459フィート(約139.9メートル)、角度24度の特大弾。本拠地は大歓声だった。

 6月は20試合に出場して打率.308(78打数24安打)、出塁率.413、長打率.705、OPS1.118の好成績を残す。OPSを見ると、ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、フレディ・フリーマン内野手(ドジャース)、フェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)と実力者が続いており、ライバルになりそうだ。

 6月は月別で最多となる52本塁打をマークするなど、得意の月間として知られている。昨季も27試合に出場して打率.394、15本塁打、出塁率.492、長打率.952、OPS1.444の驚異的な成績で、文句なしの月間MVPを受賞した。今季はスロースタートとなったが、ここにきてホットな状態に突入。さらに数字を伸ばしそうだ。(Full-Count編集部)

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