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日本ハム、巨人に11失点大敗 ロッテ藤原は3安打で打線牽引…26日ファーム結果

Full-Count / 2024年6月26日 19時19分

楽天2軍戦に出場したロッテ・藤原恭大【画像:パーソル パ・リーグTV】

■日本ハム5位ルーキー・星野が公式戦初本塁打

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が行われ、ロッテは楽天に10-2で勝利。日本ハムは巨人に3-11で敗れた。

 ロッテは初回、寺地隆成捕手の二ゴロの間に先制すると、山口航輝外野手も適時二塁打で続く。さらに連打でこの回一挙5得点。4回にも、石川慎吾外野手が適時打を放った。援護をもらった先発の河村説人投手は、5回92球6安打1四球2奪三振2失点でマウンドを降りた。

 打線は8回にも藤原恭大外野手の犠飛で1点を追加すると、9回にも6四球などで3点を奪う。8点リードの9回裏は、8回から登板している吉田凌投手が無失点に抑え、試合は終了した。リリーフ陣が4イニングを無安打に抑える完璧な継投。11安打10得点の打線では、藤原が3安打1打点を記録した。チームは連敗を「3」で止めている。

 一方敗れた楽天は、先発の松井友飛投手が4回72球9安打1四球4奪三振6失点と崩れたが、2番手・小孫竜二投手が3回52球2安打無四死球5奪三振無失点の好投。6安打2得点に終わった打線では、吉野創士外野手が2安打1打点をマークした。

 日本ハムは初回、野村佑希内野手の5号ソロで幸先良く先制。しかし直後の2回、先発・上原健太投手が連打を浴び、この回打者一巡の猛攻を許し計5失点。3回には2本塁打で3点を失い、2回2/3を71球11安打1四球8失点で降板した。

 打線は3回、伏見寅威捕手の適時打で1点を返すと、5回には星野ひので外野手に1号ソロが生まれる。追い上げたかったが、8回に5番手・池田隆英投手が1失点(自責点0)、9回は山本晃大投手が2失点。3-11で大敗した。2番手・松岡洸希投手が2回1/3を33球2安打1四球2奪三振無失点の好リリーフ。打線では、野村に2試合連続本塁打、ドラフト5位ルーキー・星野に公式戦初本塁打が記録されている。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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