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大谷翔平グラブは女子校にも…生徒は「廊下で歓声を上げた」 MLB公式が伝えた“喜び”

Full-Count / 2024年6月30日 7時45分

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■大谷翔平は昨年のオフに日本全国の小学校に約6万個のグラブを寄付した

 ドジャース・大谷翔平投手が昨年11月に、日本国内にある約2万校の全小学校にジュニア用グラブ約6万個を寄付することを発表したのは大きな話題となった。グラブは東京・杉並区にある私立の光塩(こうえん)女子学院の初等科にも届いたという。MLB公式サイトは、グラブを受け取った女子校の反応、今後への影響を考察したコラムを掲載した。

 MLB公式サイトのマット・モナガン記者は28日(日本時間29日)付で「オオタニからグラブを受けとった女子校。おかげでいい1年になった」とタイトルをつけたコラムを掲載した。

 記事によると、光塩女子学院に用具が届いたときに生徒らは大感激。同校の事務職員は「子どもたちはとても喜んでいました。多くの子どもたちは大谷選手がクラブを寄贈することを知っていましたが、(女子校の)光塩にも届くか疑問に思っていました。でも、そのおかげで、届いたときの喜びはひとしおでした」とコメントした。

 高校時代やNPB時代から大谷のことを知っている子がいた一方で、野球を全く知らない子もいた。何人かの先生は野球ボールは「鉄でできている」と思っており、(人生で)初めてグラブに触れたという。たった3つのグラブのおかげで、野球ファンやそうでない人全員が(グラブがお披露目されたときに)廊下で歓声を上げたという。そして、野球をする子は即座にグラブをとり、(体育館で)カメラに向かってボールを投げ込んだ。

 事務職員は「体育館は喜びで満ち溢れていました。初めて野球体験をする子は大喜びしていましたし、大谷選手が特別なプレゼントを贈ってくれたことにも喜んでいました。そして、全員で集まって特別なイベントをできることにも喜びを感じました」と、コメントした。

 同校が言及したように、子どもたちの反応から推測すると、このグラブは間違いなく野球というスポーツに対して(子どもたちの)関心を高めるのに役立つだろう、とコラムは締めくくられている。大谷からの「野球しようぜ!」の思いは、間違いなく全国に行き届いていたようだ。(Full-Count編集部)

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