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ジャッジ、“ルース超え”で塗り替えたヤ軍の歴史 止まらぬ打棒…異次元ペースを米報道

Full-Count / 2024年7月1日 7時9分

31号2ランを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■7月1日前に31本塁打はルースの30本を抜き球団新記録

【MLB】ヤンキース 8ー1 ブルージェイズ(日本時間1日・トロント)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が6月30日(日本時間7月1日)、敵地・ブルージェイズ戦で今季31号2ランを放った。7月に入る前に放った本塁打でベーブ・ルースが1928年、1930年に記録した30本塁打を抜き、ヤンキース最多記録となった。

「3番・指名打者」で出場し、初回1死一塁の第1打席でガウスマンからバックスクリーンに運んだ。4試合ぶりの一発でシーズン58発ペース。26本で2位につけるガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)、大谷翔平投手(ドジャース)と5本差をつけメジャートップを独走している。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、現地7月1日より前にヤンキースの選手が記録した本塁打で31本は歴代1位だという。

 2022年に62本塁打を放ち、ア・リーグのシーズン本塁打数で新記録を達成している。今季は3、4月は6本とスロースターターだったが、5月に14発と量産し、今月も11本目。豪快アーチを連発し、ヤンキースの歴史を塗り替えた。(Full-Count編集部)

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