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新球団から“昇格”未だゼロ 元最高勝率右腕、阪神元ドラ1…吉報を待つ選手たち

Full-Count / 2024年7月2日 7時30分

くふうハヤテ・倉本寿彦、オイシックス・薮田和樹、くふうハヤテ・田中健二朗(左から)【写真:間淳、町田利衣、編集部】

■新規参入の新潟、くふうハヤテの“現状”

 新規参入した2球団に“吉報”は届くのか。今季からNPB2軍に参入したオイシックス新潟アルビレックスBCとくふうハヤテベンチャーズ静岡。7月を迎えたが、所属選手が従来の12球団に移籍し“昇格”した例は現時点でない。各チームがペナントレース後半に向けて、戦力補強を締め切る7月。支配下選手登録期間の7月31日までに“合格通知”が届くのか、注目が集まる。(成績は7月1日時点)

 新潟で活躍する選手に着目してみると、投手では元広島で2017年に防御率2.58で最高勝率のタイトルを獲得した薮田和樹投手が15試合に登板して2勝5敗、防御率2.44はイースタン・リーグ5位につけている。今年32歳になる右腕が、新天地で黙々と結果を残していた。救援では上村知輝投手が26試合に登板して2勝1敗、リーグトップの13セーブ、防御率0.67と奮闘。元DeNAの三上朋也投手はチーム2位の27試合に登板して2勝2敗1セーブ、防御率2.77。35歳の意地にも期待がかかる。

 野手では知念大成内野手が気を吐いている。イースタン・リーグ3位となる打率.292、2本塁打、17打点、10盗塁と躍動。6月30日に行われたイースタン・リーグのロッテ戦では満塁本塁打を描くなど、沖縄尚学から沖縄電力を経て新潟に入団した24歳が猛烈なアピールを続けている。

 小池智也外野手も同11位の打率.244、2本塁打、16打点、巨人やDeNAで活躍した田中俊太内野手も同13位の打率.242、0本塁打、13打点、4盗塁と結果を残している。

 規定打席に未到達ながら、元オリックスの園部佳太内野手は34試合に出場して打率.272、0本塁打、15打点の成績。内野ならどこでも守れるユーティリティさもセールスポイントだ。また、元阪神の高山俊外野手は50試合に出場して打率.255、1本塁打、13打点の成績となっている。

 くふうハヤテの投手陣では元DeNAの田中健二朗投手が15試合に登板して0勝0敗3セーブ、防御率0.00の“無双投球”を披露。ソフトバンクなどでも活躍した39歳の藤岡好明投手は12試合に登板して0勝0敗2セーブ、防御率0.84の好成績を収めている。

 野手陣では増田将馬外野手が54試合に出場してウエスタン・リーグ6位の打率.287、0本塁打、15打点、13盗塁と奮闘中。規定打席未満では元DeNAの倉本寿彦内野手が24試合に出場して打率.338、0本塁打、12打点。果報が届くまで、野球人生をかけて戦う。(Full-Count編集部)

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