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手術→育成→支配下復帰で即好投、輝き取り戻した36歳…本拠地感動「マジで泣ける」

Full-Count / 2024年7月1日 19時50分

オリックス戦に先発したロッテ・石川歩【画像:パーソル パ・リーグTV】

■ロッテ・石川歩がオリックス戦で669日ぶりの勝利を挙げた

■ロッテ 7ー0 オリックス(6月30日・ZOZOマリン)

 ロッテ・石川歩投手が6月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦に先発し5回3安打、無失点で今季初勝利を挙げた。昨季は勝ち星なしで2023年10月に右肩を手術。2022年8月31日のソフトバンク戦以来669日ぶりの白星にファンは「マジで泣ける」などと感動していた。

 先発した石川歩は1回2死三塁で4番の西川龍馬外野手を迎えた、追い込んでから144キロの内角直球で見逃し三振に仕留めた。先制のピンチを切り抜けると味方打線の援護、本拠地応援団の大声援に守られながら危なげないピッチングを披露した。

 石川歩は2013年に東京ガスからドラフト1位でロッテに入団。2014年から3年連続で2桁勝利を挙げ、2016年には最優秀防御率のタイトルを獲得するなど先発の柱として長くチームを支えた。

 ただ、2023年は故障に苦しみ、プロ10年目で初めて1軍登板なし。10月24日には右肩ベネット骨棘切除術および後方関節包解離術および関節唇クリーニング術を受けていた。今季は復活に向け、背番号122で再出発。6月24日に支配下へ復帰していた。

 36歳ベテランの復活登板の動画をDAZNが公式X(旧ツイッター)に投稿。ファンはさっそく「完全復活!」「こりゃ手出ない」「コントロールは健在」「これが見たかった」「マジで泣ける」「よく戻った」などと“かつてのエース”の復帰に歓喜していた。(Full-Count編集部)

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