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「スポーツ史上最も賢い契約だ」 1130億円使っても…大谷翔平がチームにもたらす“対価”

Full-Count / 2024年7月2日 9時18分

ドジャース・大谷翔平【Getty Images】

■1番打者でも躍動…チームにもたらす様々な影響

 大谷翔平投手はドジャース1年目のシーズンで半分の試合を消化した。1日(日本時間2日)時点で打率と本塁打でリーグトップ。離脱のムーキー・ベッツ内野手に代わって1番を務めるなど、チームに欠かせない存在なのは間違いない。ファンからは「彼に7億ドル(1130億円)は安かった」などと、活躍を称える声があがっている。

 大谷は10年7億ドルの超大型契約を結んでMLBの名門・ドジャースに入団。不振の時期こそあれど、2度のMVPの実力を遺憾なく発揮している。17日(同18日)からはベッツ離脱の影響で打順が1番に変わったが、球団記録となる10試合連続打点を挙げるなど、チームの危機を支えている。

 プレー以外では、ドジャースは4月から日本企業11社と広告などの契約を結んでいる。米メディア「スポルティコ」は、大谷関連のスポンサーシップ契約でドジャースは(傘下も含めて)組織全体として年間5000万ドル(約81億円)以上を稼ぐ可能性があると報道。チームにまたとない“価値”をもたらしている。

 グラウンド内外での大谷の“活躍”にX(旧ツイッター)では、「スポーツ史上最も賢い契約だ」「彼らは日本のスポンサー契約だけで彼の契約を簡単にカバーするだろう」「この契約は素晴らしい」といった声が上がっていた。(Full-Count編集部)

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