引退したのに…大谷の年俸4倍分ゲット「ばかげている」 引退後も億万長者の元HR王
Full-Count / 2024年7月2日 11時10分
■2度のHR王デービスは2021年に引退も2023~2032年まで後払い金を手にする
7月1日(日本時間2日)は、多くの元選手にボーナスや後払い金が支払われる日となっている。米メディアはオリオールズがクリス・デービス氏に900万ドル(約14億5300万円)を支払ったと報道。ファンからは「彼は高笑いをしながら銀行に向かっているだろう」「野球選手の給料はばかげている」と皮肉る声が殺到した。
デービスは2008年にレンジャーズでデビュー。2011年シーズン途中に上原浩治との交換トレードでオリオールズに移籍し、2013年には53本塁打、138打点で2冠王となった。2015年にも47本塁打を放って2度目の本塁打王に。しかしその後は怪我や不振に悩まされ、2016年以降は打率が1割後半のシーズンを何度も過ごすなど、不良債権と叫ばれる中でユニホームを脱いだ。
2016年から7年総額1億6100万ドル(約260億円)の契約を結んでおり、2037年まで15年間に渡って後払い分を受け取る体系となっている。2023~2025年が大谷の年俸の4倍にあたる916万ドル(約14億8000万円)、2026~2032年が350万ドル(約5億7000万円)、2033~2037年が140万ドル(約2億3000万円)と期間によって金額は変わるが、合計5900万ドル(約95億円)全てが支払われる頃にはデービスは51歳になっている。
米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」がオリオールズのデービスへの支払いについて伝えると、「彼は全額募金をすべきだ」「彼は一瞬だけ素晴らしい選手だったけど、あとはずっと駄目だった」「彼は勝ち組だ」「史上最悪の契約!」とコメントが並んだ。
後払いはMLBでは多い契約形態で、ドジャース・大谷翔平投手も後払いの契約を結んでおり、2023年12月の契約時には大きな注目を集めた。他にもイチロー氏が同様の形でマリナーズと契約を結んでいる。(Full-Count編集部)
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