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ジャッジがまさかの謝罪「嫌いになれない」 同僚“一喝”かと思いきや…人間性に称賛の声

Full-Count / 2024年7月2日 14時35分

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

■激怒した投手を諭すかと思いきや…自らのプレーを謝罪

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のまさかの“謝罪”に同僚も驚いている。6月28日(日本時間29日)の敵地・ブルージェイズ戦では、内野の守備に対して声を荒げた投手にベンチで声をかける様子があった。キャプテンとして叱ったのではないかと話題となっていたが、真実は違ったようで、右腕が説明している。

 先発したストローマンは同点の6回、無死一塁から右方向へ打球を運ばれ、二塁手・トーレスの横を抜けて右前打を許した。その後死球で満塁とすると、遊ゴロで併殺を捕れず、マウンドで声を荒げた。

 矛先は二塁から一塁へ転送し、打者のゲレーロJr.をアウトにできなかったトーレスに向けられていたようで、ストローマンは続く打者に四球を与えて降板。ベンチに戻っても怒りは収まっていないようだった。

 その後、守備を終えたジャッジがストローマンのもとへ向かい、話しかける様子が中継でも長時間映された。チームリーダーとして諭しているのかと思いきや、ジャッジは5回先頭のカイナーファレファが放った中前打について、自らの処理がもたついたことを謝罪していたという。

 試合後に取材に応じたストローマンは、ジャッジとの会話について「ジャッジは漢だ。彼はイニングの最初に飛んだボールをもう少しいい形で処理したかったと、私に伝えたんだ。気にしてすらいなかったよ」と、まさかの謝罪に驚いた表情を見せていた。

 ストローマンのコメントをうけ、ネット上では「ジャッジは嫌いになれない」「アーロンは素晴らしい人間性とキャプテンシーの持ち主だ」「ジャッジはジーターのようだ」「完璧に対処した」「本物のキャプテン」「ジャッジは全ての面において素晴らしい」と称賛の声があがっていた。(Full-Count編集部)

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