燕・並木秀尊、代走→盗塁成功→負傷交代 スライディング後に悶絶、場内悲鳴

ヤクルト・並木秀尊【写真：小林靖】

■DeNA戦の9回に代走で出場も

■DeNA ー ヤクルト（3日・横浜スタジアム）

　ヤクルト・並木秀尊外野手が3日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に代走で出場したが、直後に左手首付近を痛めて交代した。

　並木は3-3の9回2死に内野安打で出塁した宮本に変わって代走で出場。すがさず二盗を敢行し、捕手からの送球がそれたのを見て、すぐに立ち上がろうとした際に左手を地面に強くついたようにみえた。

　さらに進塁を狙ったが、カバーに入った野手がキャッチしたために、慌ててヘッドスライディングで二塁へ戻った。二塁への帰塁は右手で行っていた。

　勢いよく戻った際に左手首を痛めたもようで、トレーナーに付き添われながら、顔をゆがめてベンチへ。そのまま代走・丸山和郁外野手が告げられた。結局、その後、敬遠四球で一、二塁と好機を広げ、ドミンゴ・サンタナ外野手の適時二塁打で勝ち越しに成功した。（Full-Count編集部）