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佐々木麟太郎、“大学初”アーチは特大130m弾 サマーリーグ3戦目で初安打…球場騒然

Full-Count / 2024年7月21日 10時10分

MLBドラフトリーグにプレーする、スタンフォード大進学予定の佐々木麟太郎【写真:Getty Images】

■米大学のサマーリーグ「アパラチアンリーグ」で今季1号

 米スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎内野手(花巻東高)が20日(日本時間21日)、米大学のサマーリーグ「アパラチアンリーグ」で今季1号を放った。打球初速106.9マイル(約172キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)の特大弾に球場が騒然となった。

 同リーグのグリーンビル・フライボーイズの一員として「5番・一塁」でダンビル・オッターボッツ戦に出場。初回1死二塁の第1打席で右翼スタンドへ2ランを放った。リーグ戦3戦目にして初安打。佐々木は打った瞬間本塁打を確信し、ゆっくりと歩いて一塁へ向かった。

 岩手・花巻東高時代には高校通算140本塁打をマーク。日本プロ野球のドラフト上位候補として名前が挙がっていたが、プロ野球志望届を提出せずに米国留学を決めていた。

 6月末から7月にかけて行われたMLBドラフトリーグに出場。6月26日(同27日)から30日(同7月1日)までの5試合でチーム内の週間MVPを受賞するなど、通算26試合に出場して打率.221、OPS.782、チーム最多&リーグ2位タイの4本塁打ををマークしていた。(Full-Count編集部)

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