西武ドラ1が無傷の5勝目 鷹相手に8回無失点…ロッテは助っ人右腕が来日初登板

ソフトバンク戦に先発した西武・武内夏暉【画像：パーソル パ・リーグTV】

■西武がソフトバンクに勝利

　西武は4日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦に4-0で勝利した。先発した武内夏暉投手が8回4安打6奪三振、無四球無失点の快投で5勝目を挙げた。

　3回、西川愛也外野手と源田壮亮内野手の安打や四球などで2死満塁の好機を得ると、外崎修汰内野手の適時打で先制。9回には松原聖弥外野手の適時打、滝澤夏央内野手の適時内野安打で2点を追加した。

　武内は初回、安打を許しながらも無失点で切り抜けると、以降は要所を締め、7回まで二塁を踏ませない好投を披露。9回はアルバート・アブレイユ投手が3者凡退に抑えた。

■ロッテは日本ハムに勝利

　ロッテはエスコンフィールドで行われた日本ハム戦に3-1で勝利した。先発の西野勇士投手は初回に先制を許すも、2回以降は走者を背負いながらも要所を締め、7回4安打2四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。

　一方の打線は5回、2死から藤原恭大、高部瑛斗両外野手の連打で二、三塁の好機をつくり、小川龍成内野手の2点適時打で逆転に成功。6回には、グレゴリー・ポランコ外野手の四球、中村奨吾内野手の犠打により1死二塁と再び好機を演出。続く安田尚憲内野手の適時打で1点を追加した。

　8回はジミー・コルデロ投手が来日初登板。得点圏に走者を置きながらも無失点に抑えると、9回は澤村拓一投手が3者凡退で締めた。（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）