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天才24歳が「球界最高の選手」 大谷翔平を凌駕…米唖然の異次元数値「41&78」

Full-Count / 2024年7月5日 19時24分

ロイヤルズのボビー・ウィット Jr【写真:ロイター】

■ロイヤルズのボビー・ウィットJr.が驚愕の数値を遺している

 ドジャース・大谷翔平投手の数値を圧倒する24歳がロイヤルズに在籍している。ボビー・ウィットJr.内野手の驚きの数値を、米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」が紹介すると、ファンは「信じられないスタッツ」「本物の5ツールプレーヤー」などと驚いている。

「コーディファイ・ベースボール」が4日(日本時間5日)にX(旧ツイッター)にデータを投稿。打球角度と打球速度の理想の組み合わせである「バレル」の打球数、そして、走者として出塁したとき、最低でも1秒で30フィート(約9.1メートル)以上進んだことを示す「ボルト」の組み合わせた数値が公開された。

 バレル数上位選手のボルト数が紹介。バレル数1位のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は「62バレル」ながらも「0ボルト」。同2位が大谷で「48バレル」で「2ボルト」、同3位はフアン・ソト外野手(ヤンキース)で「44バレル」で「0ボルト」。同4位がマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)で「41バレル」で「0ボルト」だった。

 そして5位が「41バレル」のウィットJr.で驚愕の「78ボルト」を記録している。ここまで14本塁打、リーグ3位タイの22盗塁をマークしており、長打力とスピードを兼ね備えていることを実証している。
 
 抜きん出た数値にファンも驚愕。SNS上には「間違いなく異質な選手」「かなり特別な存在」「彼は球界で最高の選手だ」「球界最高のショート」「彼は殿堂入り選手になるだろう」「弱点がないプレミアムなショート」「いずれ30本、60盗塁を達成するだろう」「彼は毎シーズン進化している」「MVP候補に挙げられるべきだ」と絶賛のコメントが並んだ。

 ウィットJr.は2019年ドラフト1巡目(全体2位)指名で入団。2022年新人王投票4位で、2023年WBC米国代表にも選出。2024年2月に11年2億8880万ドル(約467億円)で契約を延長した。父のボビー・ウィット氏はレンジャーズなどで長年活躍した元投手で、将来が期待される有望株として注目されている。(Full-Count編集部)

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