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エ軍34歳が衝撃の“大谷翔平超え” 防御率5点台→取り戻した輝き「神すぎる」

Full-Count / 2024年7月7日 16時27分

カブス戦に先発したエンゼルスのタイラー・アンダーソン【写真:Getty Images】

■アンダーソンが8回無失点の快投で今季8勝目

【MLB】エンゼルス 7ー0 カブス(日本時間7日・シカゴ)

 エンゼルスのタイラー・アンダーソン投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたカブス戦に先発し、8回3安打無失点10奪三振の快投で今季8勝目を挙げた。34歳の左腕は、大谷翔平投手でさえもできなかった快挙で脚光を浴びている。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は、今季メジャーで初めてとなる「8投球回以上で無失点、10奪三振以上、無四球、3安打以下」を記録したことに言及。1先発登板でこの数字を記録したエンゼルスの他の選手は、2006年のジョン・ラッキーと1984年のマイク・ウィットだけであることを伝えた。球団史上3人目で、昨季まで所属した大谷は5年間で38勝19敗、防御率3.01、608奪三振を記録し、2022年にはサイ・ヤング賞投票で4位に入る活躍を見せるも、アンダーソンが今回残した記録は達成できなかったことになる。

 MLB公式も「アンダーソンが10奪三振でキャリア最多に並ぶ。防御率を2.81に下げる」と称賛。ファンからは「素晴らしいピッチング」「大エース、神ダーソンさん」「彼が順調にプレーしていて、本当に素晴らしい」「(ドジャースに)戻って来て」「ブルワーズか、アストロズ、彼を今すぐ獲得せよ」「神すぎた」といった反応があった。

 2022年にはドジャースで15勝をマーク。エンゼルス入りした昨季は27試合で6勝6敗、防御率5.43に終わった。輝きを取り戻している今季、どこまで勝ち星を伸ばすのだろうか。(Full-Count編集部)

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