10戦7敗…急失速ヤ軍に嘆きの声 ジャッジも打率下降、近付く3位転落にファン「酷い」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真：ロイター】

■ヤンキースがレッドソックスに敗戦、7カード連続で負け越し

【MLB】Rソックス 3ー0 ヤンキース（日本時間8日・ニューヨーク）

　ヤンキースは7日（日本時間8日）、本拠地でのレッドソックス戦に0-3で敗れた。ライバルとのカードは負け越しとなり、7月は接戦に勝てず1勝5敗と苦しいスタートとなっている。直近10試合でも7敗となっており、地区首位のオリオールズと3ゲーム差となっている。

　先発したルイス・ヒル投手が7回2/3を投げて9奪三振1失点の好投を見せるも、打線が振るわなかった。前日の試合では14安打14得点だったものの、相手先発のカッター・クロフォード投手の前に7回無得点。主砲のアーロン・ジャッジ外野手も3三振と沈黙した。

　終盤にはラファエル・デバース内野手らソロを3発許し、ヤンキースタジアムにはため息がもれた。これで3位レッドソックスとのゲーム差は4.5に縮まっている。

　今季はエースのゲリット・コール投手を負傷で欠きながらも、新加入のフアン・ソト外野手やジャンカルロ・スタントン外野手の復調、そしてジャッジの大爆発もあって首位をキープしていた。しかし、6月中旬から勢いが弱まり、同地区のレッドソックスとオリオールズ、ブルージェイズなど7カードを連続で負け越しとなっている。

　球団公式X（旧ツイッター）が試合終了と同時にスコアを投稿すると、過激なファンの嘆きが殺到。「ダメだな」「ヤンキースが最後にシリーズに勝ち越したのはいつだろう？」「これはまずい。本当にまずい」「みんな酷い」「なんてこった」「恥ずかしい」とコメントが寄せられている。（Full-Count編集部）