ド軍激震…グラスノーが腰の張りで戦線離脱 球宴は辞退へ、IL入りは15人目

ドジャースのタイラー・グラスノー【写真：ロイター】

■オールスター戦のメンバー入りしていたが辞退…レッズのグリーンが代替選出

　ドジャースは9日（日本時間10日）、タイラー・グラスノー投手を腰の張りで負傷者リスト（IL）に入れた。6日（同7日）に遡って適用される。代わって30歳の新人マイケル・ピーターセン投手が再昇格した。

　グラスノーは昨年12月にレイズからトレードで加入。今季は18試合に登板し、8勝5敗、防御率3.47の成績を収めていた。リーグトップの143奪三振をマークしていたが、指揮官は7日（同8日）に痛みを覚えていたことを明かし「木曜日（同12日）に彼を先発登板させることを見込んでいた。そして腰に張りが見られた」と説明した。

　16日（同17日）のオールスター戦に初選出されていたが、辞退が決まった。代わってハンター・グリーン投手（レッズ）が選出された。ロバーツ監督によると、後半戦が始まる後すぐにグラスノーが復帰することを期待しているという。

　チームの先発陣では山本由伸、ウォーカー・ビューラーらがIL入りしており、全体では15人目の戦線離脱。シーズン折り返し時点で怪我人が相次いでいる。（Full-Count編集部）