バンテリンDで「片手で入るんか…」 中日25歳の“変態弾”…衝撃パワーは「怪物やん」

中日・細川成也【写真：荒川祐史】

■細川は2年連続2桁本塁打に到達した

■中日 ー 阪神（12日・バンテリンドーム）

　衝撃アーチに度肝を抜かれている。中日・細川成也外野手は12日にバンテリンドームで行われた阪神戦で今季10号2ランを放った。体勢を崩されながらも“片手”でスタンドインさせるパワーに「怪物やん」「低め泳いでスタンドインって……」とSNSも騒然としている。

　細川は「6番・左翼」で先発出場。1点リードで迎えた2回、無死二塁で第1打席を迎えると、フルカウントから村上頌樹のフォークをスイング。左手1本で掬ったようなスイングだったが、打球は左中間にぐんぐん伸び、広いバンテリンドームでフェンスオーバーする2ランとなった。

　驚愕弾にファンも唖然だ。「片手でスタンドまで持ってくのすごすぎる」「あれで入るのマジ」「これ打たれたら相手絶望やろ……」「これがスタンド中段までいくの意味わからん化け物やん」「意味不明こえてバグってる」「キモいの領域に入るホームラン打ってて草」「低め泳いでバンテリンスタンドインやねん」などと、SNSではあまりの凄さに驚き震えるファンが続出している。

　この一発で細川は2年連続の2桁本塁打に到達。試合前の時点でOPS.808はリーグ4位と、昨年のブレイクを一過性に終わることなく今季も打棒を披露している。昨年は球団日本人選手13年ぶりの20号を記録したが、今後もアーチを積み重ねて行くか注目したい。（Full-Count編集部）