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39歳の楽天・岸が完封勝利、ロッテ・種市も快投 ハムは鷹に逆転勝利…13日のパ・リーグ

Full-Count / 2024年7月13日 22時0分

完封勝利を挙げた楽天・岸孝之【画像:パーソル パ・リーグTV】

■岸は3安打無四球完封、種市は8回10K無失点、ハム上川畑が勝ち越し打

 パ・リーグ3試合が13日に行われ、ロッテ、楽天、日本ハムが勝った。楽天・岸孝之投手が完封勝利、ロッテ・種市篤暉投手が8回無失点の快投。日本ハムはソフトバンクに逆転勝ちを収めた。

 ロッテはオリックス戦(ZOZOマリン)に6-0で勝った。先発の種市は8回119球を投げて7安打10奪三振無失点の好投。打線は3回、ネフタリ・ソト内野手の10号3ランで先制。4回には高部瑛斗外野手の2点三塁打、小川龍成内野手の適時打で突き放した。

 種市は5勝目、小川が3安打、ソト、佐藤都志也捕手が2安打をマークした。オリックスは、先発のルイス・カスティーヨ投手が6回を6失点(自責3)。打線は7安打を放ちながらも無得点に終わった。

 楽天は西武戦(楽天モバイル)に5-0で勝った。初回に無死満塁から内野ゴロ、鈴木大地内野手の犠飛で2点を先制。3回には鈴木大の適時打、村林一輝内野手の犠飛で2点を加えた。8回には小郷の適時三塁打で5点目を挙げた。

 39歳の岸は119球を投げ、3安打無四死球2奪三振で完封勝利。チームは西武先発・今井達也投手から2021年9月4日以来、約2年10か月ぶりの勝利を挙げた。西武は、今井が5回4失点で今季6敗目を喫した。

 日本ハムはソフトバンク戦(エスコンフィールド)に3-2で勝った。2回にフランミル・レイエス外野手の6号ソロで先制。しかし先発のドリュー・バーヘイゲン投手が4回、正木智也外野手に適時打を許して追い付かれ、さらに内野ゴロの間に1点を失い、勝ち越された。

 1点を追う8回、代打・郡司裕也捕手の死球、レイエスの四球で1死一、二塁とし、石井一成内野手の適時二塁打で同点に追いつく。なおも2死一、三塁で上川畑大悟内野手適時打を放ち、勝ち越し。9回を田中正義投手が締めた。レイエスが3安打1打点をマークした。

 ソフトバンクは、先発・大津亮介投手が6回を5安打9奪三振1失点。一時逆転に成功したが、津森宥紀投手が2失点した。周東佑京内野手が3安打3盗塁、正木が2安打1打点を記録している。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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