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大谷翔平に元MVPの敵軍解説も「あっ、まずい」 123m決勝打に思わず漏れた本音

Full-Count / 2024年7月13日 13時37分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■同点の9回2死一、三塁から中越えのエンタイトル二塁打

【MLB】ドジャース 4ー3 タイガース(日本時間13日・デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われたタイガース戦の9回に決勝の適時二塁打を放った。飛距離403フィート(約123メートル)の豪快な一打に、敵地の解説も思わず「あっ、まずい」と本音を漏らすほどだった。

 4打席目までは無安打に封じられていた大谷だが、同点の9回2死一、三塁で迎えた第5打席だった。ホルトンが投じた速球をセンターに打ち返すと、大谷自身も“確信歩き”するほどの打球が舞い上がった。結局はワンバウンドでフェンスを越えるエンタイトル二塁打だったが、この適時打が連敗ストップを決めた。

 タイガースの地元放送局「バリー・スポーツ・デトロイト」の実況のジェイソン・ベネティ氏は「オオタニが粉砕した」と唖然。1988年のナ・リーグMVPで解説のカーク・ギブソン氏は小さな声で「あっ、まずい」とつぶやいた。

 さらに「高めに投じられたチェンジアップですが、オオタニは(重心を)後ろに残して失投を見逃しませんでした。今晩は何回か切り抜けましたが、今回はそうはいきませんでした」と説明した。(Full-Count編集部)

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